19歳の遺書

中学生の君へ

底辺家庭から逆転する方法(中学生ver.)

まず伝えたいのが、「この社会は勉強しない限り勝ち組にはなれない」ということです。スポーツ選手等例外はありますが基本的に良い職業に就くには勉強するしかありません。

 

まず何としてでも高校受験を勝ち抜き進学校に入りましょう。何故なら偏差値50未満の高校は勉強をする雰囲気が皆無だからです。レベルの低い高校で周りが遊んでいる中勉強を頑張るのは至難の技です。少なくとも偏差値60程度の高校に入るべきです。塾に行くのがベストですが経済的に厳しい場合は行かなくても大丈夫です。塾に投資して大学進学の費用が無くなると本末転倒です。参考書を買って勉強すれば問題ないと思います。学校の先生にサポートしてもらうようにお願いしましょう。Try ITという無料で講義が視聴できるアプリもあるので使ってみてください。また、Twitterの勉強垢をつくっておくと情報収集や分からない論点を質問できます。

進学校に入ることができたら後は周りに負けないように努力していくだけです。塾に行けないなら武田塾の参考書ルートに沿って勉強していくのがいいでしょう。

 

進学校に入学することをクリアし次に問題になるのが大学選びです。これについては別の記事に書きたいと思います。

 

大学に合格することができたらあとは勉強と好きなことに打ち込んでいけばいいと思います。(結果的にそれが就活対策になるので)

かなり厳しい闘いになると思いますが現実的に考えて底辺家庭から這い上がるには必死に勉強するしかありません。私のようにならないように皆様には頑張ってもらいたいと思います。

 

ここまで色々書いてきました例外があります。「絶望的」に勉強ができないケースです。底辺家庭の場合、遺伝的な要因や育った環境によりどんなに勉強しても成績が伸びない人が少なくありません。その場合は職業科高校(工業・商業・農業)に行ってください。意外に思われるかもしれませんが職業科高校には大企業から求人が来ます。出世こそできませんが給料もそこそこの水準です。職業科高校のテストは高校にもよりますが大体は地頭が悪くても努力すれば良い成績が取れるものばかりです(暗記させる試験が大部分で思考力を問う問題はほぼ出題されない)。そのため、努力さえすれば誰でも大企業に就職できます。また、職業科高校からでも専門高校枠の推薦やAOを使えば国公立大学や難関私立大学に行くことは可能です。絶望的に頭が悪い人間が普通科高校に行くとFランク大学→フリーターという最悪のパターンになる可能性があります。絶対にやめましょう。